フランスのマリウス・ファーブル社のマルセイユ石けん。多くのマルセイユ石けんが工業製品化されるなか、唯一17世紀から受け継がれる伝統的な製法で、1カ月以上かけてつくられています。原材料は、オリーブオイルをはじめ、カマルグ地方の天然塩、パームオイル、パーム核油のみと、すべて天然素材。汚れをしっかりと落としながら、優しい洗いあがりで、肌のつっぱりや乾燥を防ぎます。
この「ビッグバー」は、ピュアな上澄みだけを使っているのが特徴です。乾燥槽で48時間粗乾きさせた後、切り出した中身をさらに2.5kgの大きさに切り分け、約3週間自然乾燥させることで、滑らかさが増し、肌なじみが良くなります。
柔らかいうちに付属のワイヤーで好きな大きさにカットしてご使用いただきます。徐々に硬くなりますが、水分が抜けた石けんは泡立ちが良くなり、30年、40年と長く使うことができます。
顔や体を洗うほか、頭皮の汚れをさっぱりと落とせるので洗髪にも。普段使いの食器はもちろん、柔らかい布に石けんをつけて漆器も洗うことができます。洗濯にも最適で、コットンはもちろん、ウールやシルクにも使用可能です。
原材料:石ケン素地(オリーブ油、パーム油、パーム核油)、水、塩Na(天然塩)
pH値:pH8.5〜9.0
重量:約2.5kg
サイズ:約幅8cm×高さ8cm×長さ38cm
[MARIUS FABRE マリウス・ファーブル]
南フランスに位置する、豊かな自然に恵まれた町、サロン・ド・プロヴァンスで1900年に創業。17世紀から受け継がれる伝統的な製法で「マルセイユ石けん」を生地からつくる唯一のメーカーとして、“最後のマルセイユ石けん屋”と呼ばれている。1999年フランスの皮膚専門機関「ACODERPIA」の評価試験において洗浄力と乾燥肌への適応性、肌状態の改善が評価された。