「ONA-TISS」のバスクリネンは、バスク地方に受け継がれる昔ながらの技法にこだわって作られています。丈夫なうえ、洗うほどにやわらかくなり、風合いが増すのが特徴です。
キッチンクロスとして使用するのはもちろん、50cm×50cmなので、大判のハンカチとしてもおすすめです。
「EPERA」はアンティークリネンで見かけるような、繊細な紋様が特徴です。残念ながら、現在この織り機は壊れてしまい、修理の目処が立たないそう。とても希少な1枚です。
[素材]コットン100%
[サイズ ]50×50cm
【ご購入の前に必ずお読みください】
バスクリネンは伝統的な製法のままでつくられているため、洗濯後生地の目が詰まり、約10%ほど縮みます。まずはご使用前にお湯で洗っていただくことをおすすめいたします。
[ONA-TISS オナティス]
バスクとは、フランスとスペインにまたがる地域を差し、独自の言語や風習が特徴です。バスクリネン(Linge Basque)とは、もともと牛用のマント生地を差し、日よけや虫よけ用に、17世紀くらいから厚手の麻で織られていたことがその起源のようです。その後、現代に近づくにつれ、コットンが主流となり、生活において様々な用途で使われるように。現在「バスクリネン」として売られているのは、モダンにアレンジされたものがほとんどで、アンティークで見かけるような昔ながらのシンプルなタイプはほぼ見かることができません。
「ONA-TISS」はバスク語で「美しく佳き織物」という意味で、山間にあるSt Palais(サンパレ)に小さな工房を構えています。職人9名の工房ですが、1948年の創業時と同じ手作業で作られています。織機も古い低速織機を使っているため、独特のやわらかさと風合いがあり、洗うたびにストライプなどの模様や紋様が浮かび上がり、独特な表情が生まれます。
製品には「tiss en France, au pays Basque(フランス・バスク地方で織られた生地である)」というネームが付きますが、こう表記でき、すべての作業を昔ながらの伝統駅製法で作り続けている最後の1軒が「ONA-TISS」なのです。